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[Shinimono] Kigoku no Kaida 11 (Kimetsu no Yaiba) [AI Generated]

[しにもの] 鬼獄ノ廻堕11 ~雌蝶変貌・憎悪を孕む淫毒と因果の目覚め編~

Misc
Posted:2026-08-30 05:22
Parent:None
Visible:Yes
Language:Japanese  
File Size:295.1 MiB
Length:105 pages
Favorited:79 times
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<123456>
Posted on 30 August 2026, 05:22 by:   chaoslolicon    PM
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<<1Page>>

鬼獄ノ廻堕11

鬼狩りの剣士は連なり淫鬼に堕ちる

~雌蝶変貌・憎悪を孕む淫毒と因果の目覚め編~

悪堕ち・連鎖堕ち・TSF

フルカラー/本編101ページ

生成AI使用

<<2Page>>

あらすじ

時は大正。炭焼きの少年・炭治郎は、
家族の仇を討ち、妹の禰豆子を人間
へと戻す方法を探すため旅立った!!
鬼狩りの組織・鬼殺隊の蟲柱・しのぶ
が堕ちた事を発端に、炭治郎までもが
鬼へと堕ちてしまうことに…!!
ウズメと名を変えた炭治郎は、カナヲ
を手始めに数々の隊士を鬼へと変え
ていくのだった。そして、ついに鬼と
鬼狩りの全面決戦が幕を開ける…!!

人物紹介

瑀逗女《ウズメ》

炭治郎が鬼へと堕ちた姿。
しのぶの血鬼術により
淫蕩で性悪な鬼へと変貌。
鬼狩りに捕らわれ、禰豆子に
より浄化されてしまう。

禍嫩《カナン》

カナヲが鬼へと堕ちた姿。しのぶの
〝継子〟として戦う、無口だが純粋な
少女だったが、しのぶとウズメの
姦計により邪悪な鬼へと変貌。

シノブ

鬼殺隊の元蟲柱。
かつては素早い動きと独自の毒で
鬼を殺す剣士だった。とある鬼の
血鬼術を受け、精神と肉体が邪悪
な鬼へと変貌。

禰豆子《ねずこ》

鬼へと変えられた、炭治郎の妹。
太陽を克服した特殊な鬼として、
無惨に付け狙われる。鬼との戦い
を通じて、新たな力に目覚めた。

行冥《ぎょうめい》

鬼殺隊の〝岩柱〟
屈強な肉体を持つ最強の男

<<3Page>>
妃虜巴《イロハ》

鬼殺隊〝蛇柱〟小芭内が鬼へと
堕ちた姿。ウズメの手で存在を
歪められ、彼女に恋する淫らな
鬼へ変貌。浄化により正気を失う。

蜜禍无《ミカン》

鬼殺隊〝恋柱〟蜜璃が鬼へ堕ちた姿。
カナンの手により、彼女に忠誠を
誓う冷酷な鬼へ変貌。怪力と剣技に
加えて、優れた思考能力を持つ。

紫夕《シユウ》

鬼殺隊〝水柱〟義勇が鬼へ堕ちた姿。
ウズメの手で存在を書き換えられ、
親友と共に鬼として覚醒した。
霊体を顕現させる血鬼術を駆使。

天妬姫《アマツキ》

鬼殺隊の元〝音柱〟天元が鬼へと
堕ちた姿。三人の妻と共にカナンの
罠によって妖艶な鬼へと変貌した。
ヒトを弄ぶ娼館を営んでいる。

錆兎《サビト》

真菰《マコモ》

義勇と同門の士。故人。

雛鶴《ヒナツル》

マキヲ

須磨《スマ》

元くノ一で天元の三人の妻。

<<4Page>>
水凪弥《ミナミ》

鬼殺隊〝風柱〟実弥が鬼へと
堕ちた姿。弟・玄弥の鬼化を
肩代わりした末、紫夕によって
自由で奔放な鬼へと変えられた。

伊邪那《イザナ》

伊之助が鬼へと堕ちた姿。
自身を鬼として産み直した
アオイを母と慕う。努力を泥臭い
ものと嫌う、高慢で冷酷な性格。

碧伊《アオイ》

伊之助への想いを歪められ
しのぶの手で鬼へと堕とされた。
力は弱いが治癒の力を持つ。

靄夢《アイム》

鬼殺隊〝霞柱〟無一郎が鬼へと
堕ちた姿。しのぶに記憶を書き換え
られたことで、彼女に仕える鬼へと
覚醒。天才的な剣技は健在。

鳴苑《メオン》

善逸が鬼へと堕ちた姿。
かつての自分を屈服させた
カナンとイザナに忠誠を誓う。
鬼となり、卓越した剣技は
さらなる高みへと至った。

魅夜《ミヤ》

玄弥が鬼へと堕ちた姿。
鬼喰いの後遺症に苦しみ続けて
いたが、鬼となった兄によって
人としての軛から解放された。

<<6Page>>
はあッ…!!

血鬼術

禰豆子、六時の方角だ!!

<<7Page>>
水の呼吸

拾弐ノ型

……ッ!?

溟海《めいかい》ノ揺籃《ようらん》

<<8Page>>
また、躱された……

まるで私の心を
読まれているみたい

ヒノカミ神楽

くッ……!!

円舞

陽の呼吸

弐ノ型

<<9Page>>
碧羅《へきら》ノ浄光《じょうこう》・天照《あまてらす》

…………ッ!!

ハァッ……ハァッ……

防戦一方ね……

こちらの攻撃が
読まれている
絡繰を……

早く見つけないと……

<<10Page>>
蛇の呼吸

陸《ろく》ノ型

狂乱咬《きょうらんこう》

<<11Page>>
……ッ!!

蛇の呼吸

ぐっ……ッ!!

漆《しち》ノ型

化蛇《かじゃ》顕現《けんげん》

蛇の呼吸

捌《はち》ノ型

<<12Page>>
はぁッ……はぁッ……

強い……!!

剣技も…力も……

速度も……

何もかも以前とは
比べ物にならない…!!

イロハさん…
どこまで
変えられて…!?

排除……排除……

……ッ!!

<<13Page>>
…………ふぅ……

どうやら…
あれを使うしか
なさそうですね……

あの姿は私の
好みではないのですが

…………

ハァァァァ……

ハァッ…!!

<<14Page>>
イロハさん……

すぐ、元に戻して
あげますから

…………

……行きますッ!!

<<15Page>>
蛇の呼吸

玖《く》ノ型

血鬼術

恋の呼吸

漆《しち》ノ型

<<16Page>>
九頭《くず》龍蛇《りゅうじゃ》・終焉咬《しゅうえんこう》

狂恋《きょうれん》乱舞《らんぶ》・美姫《びき》ノ爛漫《らんまん》

<<17Page>>
ガフッ……!!

この力をもってしても
紙一重でしたね……

<<18Page>>
……ぅ……うぐ………

先ほど、腱を斬りました

すぐには動けませんよ

鬼ハ……滅スる……!!

滅すル……鬼ヲ……!!

鬼としての意識を
抑え込まれた上

半端な浄化の力が
人として在ることさえ
妨げているのですね

すぐに、助けますから……

<<19Page>>
血鬼術

…………ッ!!

狂恋蜜柚

ふふっ……

思い返せば…

貴女とするのは
始めてかも
しれませんね…

<<20Page>>
あはっ…

抑圧からの解放を
鬼の魔羅も悦んで
いるようですよ…?

………ッ!!

<<21Page>>
敵である
鬼の私に…

扱かれる気分は
いかがですか…?

……ッ!!

何も言っては
くれないのですね……

イロハさん…

やはり元気なあなたが
いないと寂しいです……

<<22Page>>
ですから…私が……

その体内で澱んだ
浄化の気を…

解き放って
あげますから…!!

<<23Page>>
……ッ!!

あぁ……

貴女の熱が
伝わってきます…

<<24Page>>
………あぁッ!!

ふふっ……

どうですか……?

私の胸……

<<25Page>>
あぁ……

人だった頃から…
ずっと貴方と
こうしたかった…

…………

互いに鬼となり……

二人の関係は
変わりましたが……

貴女を大切に想う
気持ちは変わりません…!!

<<26Page>>
だから……だから……!!

目を覚まして下さい…!!

イロハさん…ッ!!

<<27Page>>
ああああぁぁぁぁ……ッ!!

<<28Page>>
あはぁ……

……ぅ……うぅ……

たっぷり出ましたね…

…………ッ!!

<<29Page>>
……ぅ……ミ…カン……?

あた、し…は……?

良かった……
意識が戻ったんですね

大丈夫ですよ…
みんなきっと無事です

もちろん……

<<30Page>>
ウズメ様も…

きっと……

……っ

よか…った……

今は少し
休んで下さい……

<<31Page>>
………ッ!!

どうやら…私も……

力を使いすぎた
ようですね……

しのぶ様……

カナン様……

シユウ様……

後は、任せ…

ましたよ……

<<32Page>>
カナン様…!?

あ……あはは……

へーきだよ…ただ……

さっきの闘いで
力を使いすぎ
ちゃったみたい……

<<33Page>>
カナン…

そういえば、貴女……

その姿は何ですの?

それに、先程
見せた強力な力……

何が、貴女に…
あれほどの急成長を
もたらしたと言うのです

あぁ……

これはね…

実は、藤襲山での
闘いの時

<<34Page>>
貴女の欲望…

ミツケタァ……

んぐっ……!?

アハッ……アハハハ……!!

伊之助さん…!!

伊之助さん……!!

伊之助さん…
今、行くからァ…ッ!!

<<35Page>>
あはっ…

行っちゃった

すっかり
ヒトだった頃とは
変わっちゃったねぇ…

…………

さぁーて…
あたしも……

遊びに行っちゃ
おっかなぁ…

って……

あれ……?

しのぶねぇ……?

<<36Page>>
私の弱さから
岩柱に敗れ…

皆には迷惑を
かけてしまいました

迷惑なんて…

そんなこと
ないよぉ……

カナン……

あなたは
私たちの中で

もっとも強いのは
誰だと思いますか?

うーーーん……

ウズちゃんや
しのぶねぇも
強いとは思うけど……

一番はシーちゃん
かなぁ?

<<37Page>>
私は……

ずっと、考えていました……

どうすれば
無惨を倒す力を
手にできるか…

どうすれば
鬼を超える力が
得られるのかを……

自らが鬼となり……

ヒトとしての
身も心も捨て……

ようやく力を
手にしたと……

そう、思って
いました……

<<38Page>>
ですが、それは
誤りだったのですね

今回、自分の弱さを
目の当たりにして

ようやく、分かりました

しのぶねぇは
弱くなんてない…!!

鬼になって…

ヒトなんかとは
比べ物に
ならない強さを…

持ってるんだもん…!!

<<39Page>>
いいえ……

鬼には鬼の弱さ……

人には人の強さが
たしかにあるのです…!!

…………ッ!!

<<40Page>>
その……姿は……?

<<41Page>>
私たちは元々
一人の人間…

鬼の身体に
人の心を持ちうる
存在です

鬼としての肉体も

弱い人の心も

どちらも認めてこそ
真の高みに到る

言うならば

<<42Page>>
『人鬼一如《じんきいちじょ》』

自らの弱さを見つめ

弱い自分に
打ち克つことで

真の力を
引き出すことが
出来たんだよ

<<43Page>>
ま、あたしもその時は……

しのぶねぇが
何言ってるのか

分からなかったんだぁ…

だけど、あの日…
善逸《あなた》に負けた時

あたしは、初めて…

鬼としての力に溺れた
自分自身を見つめ直す
ことができた

だから、鳴苑《あなた》には
感謝してるよ

<<44Page>>
…………

ワタクシには
ヒトの強さも…

自分の中の
ヒトの心も…

認められそうも
ありませんわね

……今は、ね

二人は、まだ鬼に
なったばかりだもの

貴女達にも、いずれ分かるよ

<<45Page>>
だって、元々
あたし達は……

同じ想いを抱えて
戦ってきたんだから

<<47Page>>
この男……なぜ……

なぜ、攻撃してこない?

しのぶ様の奇襲
による一撃が

効いているのは
間違いありません……

ですが、それにしては
あまりに攻める気がない…!!

まさか、時間を
稼いでいる…?

一体、何を企んでいる…!!

<<48Page>>
あああぁぁッ!!

こちらの攻撃が
ことごとく
防がれてしまう…!!

流石、元水柱…!!

くそ……

早く皆を元に
戻さないと
いけないのに…!!

<<49Page>>
禰豆子…!!

合わせてくれ!!

うんっ!!

ヒノカミ神楽

烈日《れつじつ》紅鏡《こうきょう》

陽の呼吸

参ノ型

紅蓮《ぐれん》双鏡《そうきょう》・烈日《れつじつ》爆炎《ばくえん》

<<50Page>>
…………ッ!!

はぁッ……はぁッ……!!

義勇さん…!!

禰豆子なら
鬼の力を浄化
できます……!!

皆を人に
戻せるんです…!!

<<51Page>>
たしかに、俺も
一度は鬼の力に
溺れました…!!

だけど、こうして
人の心を取り戻す
事ができた…!!

だから、皆を
助けるんです…!!

意志を捻じ曲げ
鬼に堕とされた
みんなを…!!

カナヲを……!!

すべての始まりである
しのぶさんだって
助けてみせます…!!

助けるねぇ……

<<52Page>>
そういえば、あなたは…

聞かされていなかったのね

<<53Page>>
しのぶが鬼となった理由

すべての、コトの始まりを

<<54Page>>
思い返せば、すべては…

炎柱が上弦の前に
命を散らした時から

始まっていたのかも
しれません……

若く、才能溢れる
剣士を失ったことは

柱の中でも
波紋を呼びました……

<<55Page>>
彼らは、炎柱を屠った
鬼を討つため

そして、無惨を
滅ぼすため

さらなる修練に
励むようになりました

そんな中、私は
岩柱に相談を受け

呼吸の力を
極限まで引き出す
ものとして伝わる

『痣』に関する研究を
始めたのです

しかし、研究は
難航しました

なんせ、過去
『痣』に目覚めた
剣士たちはもれなく

若くして命を
落としていたのです

<<56Page>>
そんな時、鬼殺隊に
大きな事件が舞い込みました

そう、禰豆子ちゃんが
太陽を克服したのです

無惨の悲願である
陽光の克服……

その狙いを阻止し
禰豆子ちゃんを守るため

私はお館様の指示により

『珠世』という人物と
接触することになりました

<<57Page>>
彼女は鬼でしたが…

私たちと同じく…

無惨に恨みをもつ
存在でもありました

私は、そんな彼女と共に

禰豆子ちゃんを
人間に戻す薬を

研究することに
なったのです

そして、その
研究の過程で……

禁忌の存在へと
手をかけることに
なったのでした

<<58Page>>
人を鬼に変える薬…?!

本当に…
そんなものが…?!

…………はい

人化の薬を
開発する過程の
偶然の産物で……

まだ、生態実験の
段階ですが…

今のところ、被検体には
身体能力の向上が
見られています

これがあれば…

上弦に対抗する力を
得ることが出来る…?

<<59Page>>
身体能力の向上……

生命力の増進……

さらには
血鬼術の会得まで

様々な効果が
期待されます

…………ですが

力と引き換えに
どんな代償がつくか
分からない……と

…………はい

最悪の場合
人間性を失う
可能性も……

もっとも…今の所
被検体に凶暴性の
発露は見られません

ですが…この薬は……

<<60Page>>
廃棄するのが……

妥当でしょうね

もし、この存在が
公になれば…

力を求める者が
出てくるかもしれません

……分かりました

これは私が
廃棄しておきましょう

…………

<<61Page>>
鬼化の薬……

これがあれば…
非力な私でも……

なんて考えも

頭をよぎりましたが

そういえば……

今日の分が、まだでしたね

…………ッ!!

<<62Page>>
ハァッ……ハァッ……

鬼を殺す藤の花の毒…
致死量が迫っている……

だけど、もう少し……
少しでも可能性を
上げるため……

カナエ姉さんの仇……

どんな手を
使ってでも
必ず殺す……

私の命を賭してでも……!!

<<63Page>>
師範、お戻りでしたか

私はこれから
風柱様の稽古に
行って参ります

そう……

この子の前では
あの薬は出せない

稽古で屋敷を
空けている間に
廃棄しましょう……

……そうだ、あの事も

カナヲ、こっちへ

<<64Page>>
あの……

私……もっと
師範と稽古したいです……

カナヲ……

随分、気持ちを
口にしてくれるように
なりましたね…

今のこの子なら
任せて、逝ける……

カナヲ、あなたに
話しておきたい

わ、私……!!

<<65Page>>
師範と一緒に
戦えるように…!!

師範を守れるように
強くなってみせます…!!

だって、私に残された
たった一人の姉だから…!!

…………ッ!!

<<66Page>>
そ、それでは
稽古、行って…
参ります…!!

<<67Page>>
死ぬことなんて
怖くはなかった

姉を失った
あの時の心の痛みに
比べれば……

生きることなど
望んではいなかった

姉の仇を討つために
死ねることは本望だ
とさえ思ったから……

だけど……

だけど……

<<68Page>>
だって、私に残された
たった一人の姉だから…!!

私は、カナヲに……

同じ痛みを
与えてしまう……!!

<<69Page>>
鬼殺隊士はみな……

無惨を討つためなら
命を賭ける覚悟を
決めている……

奴を討つためなら
喜んでその命を
捧げるだろう……

だけど、残された
人々はどうなる…?

叶わぬ夢だと
頭では分かっている

あれほどの強大な敵を
犠牲もなく討つことなど
不可能だ……

不可能……だ……?

<<70Page>>
身体能力の向上……

生命力の増進……

さらには
血鬼術の会得まで

様々な効果が
期待されます

…………

力と引き換えに
どんな代償がつくか
分からない……と

…………っ

<<71Page>>
だって、私に残された
たった一人の姉だから…!!

<<72Page>>
鬼化の薬を
飲んだ、だと…?!

はい……

今の私であれば
鬼の頸を斬ることも
可能かと……

そして、今のところ…

目立った副作用は
見られません……

若干、体温上昇の傾向が
見られる程度です

<<73Page>>
何ということを……

それで、話は
それだけか?

希望する隊士への
この薬の展開を

許可して貰えない
でしょうか?

ならぬ……

なぜです……?!

この力があれば
隊士達の犠牲も
最小限に

ならぬと言っている!!

<<74Page>>
たとえ、希望する
者がいたとして

全容の分からぬ薬の
展開を許可する
ことなどできん…!!

ですが、解析を
待ってからでは…!!

胡蝶……

お前の気持ちは
よく分かる……

だが、少し
頭を冷やすのだ

…………ッ!!

…………はい

<<75Page>>
はぁッ……はぁッ……

また、今夜も
疼きが止まらない……

…………ッ!!

<<76Page>>
昨晩より、もっと
敏感になってる……

………んっ

……ああッ!!

あんッ……!!

…………あああぁぁぁッ!!

<<77Page>>
はぁッ……はぁッ……

しまった……

潜んでいる鬼を
探していたら
もうこんな時間に…!!

まずい……

夜になると
身体の疼きが
強まって

うう…ッ!!

<<78Page>>
よぉ……

テメェ、よく見たら
同族じゃねぇか

そんな発情
しきった顔で
歩いてるとは……

俺を誘ってんのかぁ?

くっ……何を……

へへ……

…………ッ!?

<<79Page>>
なに……これ……?

目が、離せない……?

ひひッ……

これが……欲しいんだ……

ろぉぉッ!!

…………ッ!!

あはぁぁぁあああ…!!

<<80Page>>
ああっ……!!

すごッ……!!

すごいぃぃッ!!

一人で……するのと……
全然……違う…ッ!!

<<81Page>>
ダメッ…!!

ダメぇ…ッ!!

こんなの……
こんなの、知ったら……!!

ああああぁぁぁッ!!

<<82Page>>
イイ……ッ!!

ハァん……ッ!!

もっと……!!

もっと

<<83Page>>
ハァッ……
ハァッ……!!

すげぇ……
すげぇよ……

あんた……
本物の名器

………ぁ…

この程度で終わりとは

死になさい

<<84Page>>
はぁッ……はぁッ……

ダメ……ダメよ……

こんなのじゃ…
全然満たされない……!!

もっと……もっと
力をつけなければ……!!

無惨を…討つためにも……

もっと……もっと…ッ!!

<<85Page>>
お、鬼だ……!!

鬼が、出たぞ!!

ひぃッ……

大丈夫ですよ……

<<86Page>>
取って喰ったりは
しませんから…

ああッ……!!

イイッ……

イイわぁッ

力が……力が
溢れ出してくる…!!

<<87Page>>
やはり、鬼の力を
発揮するには

人の精が必要
だったのですね…!!

もっと……もっと
奥まで……!!

私の奥の奥まで
牝鬼に染めてぇッ!!

<<88Page>>
ああああぁぁぁぁ……!!

<<92Page>>
…………ッ!!

こんばんは

良い月夜ですね

胡蝶……

以前までと、随分
雰囲気が変わったな

貴様、人を
喰ったのか…?

ふふっ……

命までは奪って
いませんよ……

<<93Page>>
些末なことは
置いておいて…

早速、本題に
入りましょう

先日の話……

やはり、許可を
頂くことは
できませんか?

希望する隊士への
この薬の展開を

許可して貰えない
でしょうか?

ならぬと言ったはずだ

それに……

そこまで
堕ちた貴様を

鬼殺隊に置いて
おくこともできん

即刻、立ち去れ

<<94Page>>
あら……

見逃して
くれるのですね

……私には、分からぬのだ

たしかに、無惨を
討つためには

多大なる犠牲を
伴うだろう……

<<95Page>>
だが、その覚悟を
決めた者もいる

自らの命を
投げ打ってでも
奴を滅ぼすのだと…

若い身空で、鬼に
家族を奪われた者
だっている…

そんな彼らに
生を望むのは…

私の傲慢かもしれん……

だが……

ともに、剣を取り
互いに背中を預ける内に

たしかに、肉親にも近しい
繋がりが生まれたのだ…!!

<<96Page>>
そんな彼らを……

救いたいという
想いを抱くのは

自然なことでは
ないのか…!?

<<97Page>>
だったら……なぜ……?

私には、分からぬのだ

鬼を討つために
鬼となる……

そんな、廻り廻る
堕落の連鎖の是非を

私には選べぬ…!!

<<98Page>>
胡蝶、すまぬ

このような役割を
預けてしまい……

……さぁ?

何のことでしょう?

私はただ……

鬼の本能の赴くままに
同族を増やすのみ

ですが……
あなたに免じて

今日だけは黙って
この場を去りましょう

次に会うときは

敵同士ですよ

<<99Page>>
どうして
こんなことに……!!

…………師範

……一体、どうして……?!

ふふっ……

炭治郎君……

カナヲ……

この躰の
素晴らしさ

あなた達にも
教えてあげる…

<<100Page>>
そんな……

しのぶさんが……
自ら、鬼になることを
選んでいたなんて……

貴女はさっき…

鬼となった者達を救うと
そう言ったわね?

だったら、自らが
望んだ道であれば…

どうするつもりかしら?

…………ッ!!

血鬼術

<<101Page>>
灼熱《しゃくねつ》紅蓮《ぐれん》

チッ……

お兄ちゃん……!!

鬼の言うことに
耳を傾けちゃダメ…!!

……ッ!!

今の話だって
本当かどうか
分からないわ…!!

<<102Page>>
信用ないわね……

当たり前でしょ…!!

家族を鬼に
殺された…!!

この想いを忘れる
ことなんて…

できないん
だから…!!

…………ッ!!

ああああぁぁぁぁ…!!

<<103Page>>
…………ぐッ!!

………ぅ……!!



…………ッ!!

<<104Page>>
はぁッ……はぁッ……

鬼の身体とはいえ
流石に限界も近そうね…

お兄ちゃん…!!

もう少し…!!

もう少しだよ…!!

ありがとう……

お陰で覚悟が決まった|わ《・》

<<105Page>>
お兄、ちゃん……?

……いや

今の私を、兄と
呼ばないでくれる?

お兄ちゃん……何で……?

ふふっ……

何で……私に……

刀を向けてるの……?

続く
Posted on 30 August 2026, 14:51 by:   ylz771228    PM
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